社員インタビュー

Interview

事業成長への貢献を通じたキャリアディベロップメント

管理部 / 2022年入社 / SMBCファイナンスサービス(旧セディナ)法務部門において、企業法務全般、社内リスク管理態勢の構築・運用管理業務に従事。​ 宅地建物取引士
有吉 啓

有吉さんの経歴とデジタル証券準備株式会社に参画した経緯を教えてください。

2015年に株式会社セディナ(現在のSMBCファイナンスサービス株式会社)に新卒入社しました。大学時代にアルバイトをしていたこともあり、自分が働くイメージが具体的に沸いたこともあって約7年勤めました。
入社直後の1年半は研修でコールセンターやクレジットカードの審査業務を中心に行い、その後、法務部に所属し、社内全体のリーガルチェックや債権回収に係る法務相談、クレジットカード会員規約の改訂のプロジェクト等の業務を4年経験し、会社全体のオペレーショナルリスク、事務リスクの管理に関する業務に従事していました。
それまでの業務経験を踏まえて、コーポレート業務に関してもっと幅広く業務を行いたいと思い、2022年4月にデジタル証券準備に参画しました。

なぜデジタル証券準備に参画しようと思ったのか教えてください。

大きくは3つの理由があります。
一つ目は、自分自身の今後のキャリアに疑問を感じたタイミングだったことです。
法務部に配属された当初は新入社員研修後すぐの配属だったこともあり、業務詳細のイメージがつかず、会社全体の相談を受けるという漠然とした不安がありましたが、当時の上長がすぐに他部署の人を繋いで接点を持たせてくれたことや、若手だったこともあり他部署から相談されやすい立場にあり、円滑に業務が開始できました。ただ、業務内容が変わり、会社全体の相談を受ける内容から会社の事務リスクに限定して携わるようになってから、この先もずっと同じ業務を担当するのではないか、これから自分に成長はあるのかという疑問を感じていたタイミングでした。
二つ目は、当社の山本や今井に対する信頼関係が強かったためです。
管理部長の今井は元上司でしたし、山本は取引先の担当弁護士で、仕事が早く、正確で、熱意が強いという人でした。この人が立ち上げた会社ならという、言葉では言い表せない安心感を感じました。
三つ目は、望んだ仕事のやり方ができると感じたためです。
前職でも法務部で事業開発、営業、バックオフィスなど、様々な部署の相談を受けていました。その頃から、会社の全体像を見ながら業務に携わることが好きだと気づきました。スタートアップの当社ならメンバーが少ないからこそ、なんでもやらなきゃいけないし、なんでも関わることができると思いました。
チャレンジして、その場の環境を変えたいという気持ちが強く、転職する前から自分のやりたいことが見えていた感じです。

現在担当している業務を教えてください。

管理部では 総務・人事労務・情報システムをメインで担当していますが、それ以外でも会社で担当者のつかない業務は私が行っています。
例えば、人事労務関係では、中途採用の方の面談にから入社される方のフォローアップ、人事制度の企画・設計まで行っており、労務関係の各種手続も担当しています。また、デューデリジェンスの資料提供に関しても、現状の会社の体制上、担当する部署がないことや、どこに何があるかを一番知っているのは自分だったので400以上あるファイルの提供を一人で行いました。未経験のことでもなんでも経験させてもらっているので、入社して2年弱ですが、毎日がめちゃくちゃ楽しいです。元々、忙しい状態が好きという気質のせいもあるかもしれません。

デジタル証券準備で成し遂げたいことはなんですか?

現状、当社はスタートアップなので、短期での事業成長を目指すスピード感があり、意思決定の距離の近さからとてもテンポ早く物事が進んでいく一方、まだまだリソースが十分ではない状況です。
各業務の属人性が強い状況にもあるため、リスク分散できる体制構築や各人のスキルアップ、マニュアルの整備が必須なので、ここ数年で実現していきたいです。

スタートアップ企業で働くことと、今後のキャリアについて教えてください。

当社では、チャレンジしたことのフィードバックが直接自分に返ってくるので、何事にも挑戦できる現在の環境や経験を活かし、人事労務、情シス、総務のプロを目指しています。人事周りは守りの姿勢も重要なので、法務経験を土台にしたキャリア作りや、社労士資格にも挑戦中です。さらにスタートアップ企業に合う攻めの姿勢も学びたいと思っています。私自身はインターネットサービスが好きなので、人事労務系のSaaSプロダクトにも興味があり、チャンスがあれば活用していきたいと思っています。

どんな人がデジタル証券準備にマッチしそうでしょうか?

探求心や好奇心が強い方、自分から仕事を探してやり抜く自走力のある方、新しいことに挑戦し続ける気持ちを持った方は合っていると思います。私はこれまで信販会社に勤めていたこともあり、最初に事業内容を聞いたときは、全然理解できていませんでした。ただ、新しいことにチャレンジしていこうというワクワク感に面白みを感じ、入社する前や入社してからも事業内容について勉強していき、その中で必要になることであれば何でもやってきました。
私自身あまり効率的なことはできていませんが、私のように少しずつ理解することは可能だと思います。そのためには、新しいことに挑戦し続ける気持ちだったり、探求心・好奇心を持っている事、自分から仕事を探してやり抜いていく気持ちが大事なんだと思います。そのうえで、周りとコミュニケーションを取って一緒にやっていける方が当社に合っているんじゃないかと思っています。

今デジタル証券準備に入社することの魅力を教えてください。

今は業界的にも固まったものがないので、これから制度化していくことの面白みが感じられると思います。スタートアップの意思決定のスピードや事業展開が早く、ものすごい勢いで物事が進んでいくので、私は今までに感じたことのない楽しさがあり、国や大きな会社を巻き込んでいる経験を、自分ごととして体感できるのは魅力だと思いますし、今のフェーズだからこそのものだと思います。
やりたいことがある人なら、自分のやりたいことは可能な限り実現できますし、手を挙げればすぐにできる状況です。

応募を考えている人にメッセージをお願いします!

新しいことにチャレンジし、日々事業が進んでいくことを体感できるのは、「今」の当社だと思います。「今」だからこそ、会社をどんな風に進めていけばいいのか、その中で自分がどう関与していけるかを間近に考えられると思います。これから当社が成長していった際には、また違った面白みや関わり方を感じられると思いますが、現状の当社にちょっとでも興味を持っていただいたのであれば嬉しいです。転職することに不安を感じる人もいると思います。新しい一歩を踏み出すことに少しでも不安を感じられていらっしゃれば、その解消に少しでもお力添えできればと思うので、是非カジュアル面談でお話ししましょう。ぜひ、一緒に当社を大きくしましょう!

以上、総務全般を担当する有吉のインタビューでした。
デジタル証券準備ではカジュアル面談も実施しています。お気軽に募集ページからご応募ください。